当会計事務所では、お客様の資産をどのような形で保持するかについて、税務や相続の視点を含めて、お客様に適したものを総合的に検討いたします。

資産が多額にある場合、10年や20年といった長期においては、その保有形態によって資産価値に大きな差が生じることがあります。

近年はデフレからインフレに転じているような状況で、インフレでは現金の実質的価値が時間とともに目減りします。また、そのようなときは投資の利幅も大きくなっていることが多く、その保有形態の巧拙が長期的に大きな影響を及ぼします。

当会計事務所としては、リスクを極力抑えたく、運用で増やすよりもその資産の維持が大事な方については、安全性を重視した資産(例:国債、預金など)を中心に、資産保有の方針を検討いたします。

一方、ある程度のリスクを許容できる方については、短期的には損が出ることも考慮に入れたうえで、長期にわたって確率的に最も運用成果が出やすいもの(例:株式のインデックス運用など)を中心に、資産保有の方針を検討いたします。

いずれにしても、税金や将来の相続などへの影響も考慮したうえで、検討いたします。

どのような形で資産を保有するかは、お客様の目的や状況、価値観により異なります。当事務所では、税務リスクを抑えつつ、それぞれの立場に応じた適切な資産管理を行うための方針を提示いたします。